蛇淵の滝 Jabuchi Falls 津南町
| 秘境秋山郷にあって、長野県栄村との県境にまたがる蛇淵の滝。 苗場山の麓から流れる硫黄川が中津川に合流する直前の場所にあり落差30メートルの1段の滝である。 この滝の最大の特徴は、流れる水に硫黄成分が含まれていることで、そのため、滝が流れ落ちる岩壁が酸化して赤褐色や黄色に変色している。 褐色の岩肌を勢い良く落下する勇壮な姿は、ちょっと遠目の展望台からしか眺める事は出来ませんが、迫力充分!展望台へ向かう道中には100段を超える石段があり、滝の轟音を間近に感じながら進むことができる。 その名前の由来は、その昔秋山郷の熊取名人がこの付近に熊を追ってきて、川にかけられた丸太を渡り終え、ふと後ろを振り向いたところ、それは丸太ではなく大蛇であった。恐ろしさのあまり一目散に山道を逃げ去ったということで、以来この滝を「蛇淵の滝」と呼ぶようになったと言われている。滝の周辺は切り立った断崖と深い原生林に囲まれており、今でも「本当に大蛇が潜んでいそう」と思わせるような、独特の神秘的な空気感が漂っている。 紅葉時期にはあたり一面が真っ赤に紅葉し、まるで絵葉書のような景色が広がる。 滝壺まで接近することはできないが、展望台からその全貌を眺めることができる。展望台に向かう散策道も紅葉が素晴らしい。 (見どころ)🌌荒々しい「赤い岩肌」と硫黄川この滝の最大の特徴は、流れる水に硫黄成分が含まれおり、滝が流れ落ちる岩壁が酸化して赤褐色や黄色に変色している。白いしぶきと赤茶けた岩肌のコントラストは、他の滝ではなかなか見られない独特で荒々しい美しさがある。 🌌100段の階段と「見晴らし段」からの轟音 駐車場から続く遊歩道には、谷底へ向かって約100段の石段が整備されている。階段を下りるにつれて、中津川の深い渓谷へと吸い込まれるような感覚を味わえる。終点の「見晴らし段(展望台)」は滝のほぼ正面に位置しており、落差30mの直瀑が作り出す爆音と、肌に感じるほどの水しぶきを間近で体感できる迫力満点のスポットである。 🌌秋山郷随一の「紅葉」 見頃は10月中旬~11月上旬。周囲の原生林が燃えるような赤や黄色に染まり、断崖絶壁を垂直に落ちる滝を彩る。この時期はカメラマンも多く訪れる、地域を代表するフォトスポットになる。 |
蛇淵の滝
蛇淵の滝 展望台
蛇淵の滝 駐車場
