ゴールドパーク鳴海 Gold park Narumi 村上市
朝日スーパーラインの山形県境に近い山中にある鳴海金山は、上杉氏の領地であった天正から慶長の時代には全国産金量の3割を算出したと言われている。ゴールドパーク鳴海はその歴史を伝える遺構を整理し、音と光で幻想的なシーンを体験できるテーマパーク。坑内には荒々しい岩肌がそのまま残っている。神秘的な地価の世界を一度訪ねてみよう。(※案内図) 《案内板記載文》
鳴海金山の歴史は大同2年(807)に出羽の国の住人、相之俣弥三郎によって発見されその子孫が相次いで採掘していたと伝えられています。その後は戦国時代、鉄砲の伝来もあり全国で金の採掘が盛んに行われていた頃、鳴海金山も最盛期を迎えた。慶長3年の「伏見蔵納目録」によると秀吉への全国からの運上額の3割を、上杉景勝領の越後黄金山が占めていたと記されています。その越後黄金山の主峰が鳴海金山だったのです。ノミとタガネで掘り広げられた坑道は縦横無尽に伸び暗黒の大空洞を現代に残しています。 〔所在地〕 村上市高根駒ケ岳
〔問い合わせ先〕 ☎0254-72-6883 〔アクセス〕
〔駐車場〕 有り 〔営業時間〕 7月24日~9月25日の毎週日曜日 9時~16時 鳴海山のブナ林鳴海山(標高780m)の山腹には純林に近いブナ林やサワグルミやハリギリの巨木が混じった林など個性的な天然林が分布している。多くの樹種は森林内の多様な環境条件の違いにより、それぞれ生育に適した場所を選ぶように分布し、全体としてブナ林を構成し安定的に保っている。 朝日スーパー林道鳴海森林公園付近には朝日スーパーライン沿線のブナ原生林と鳴海金山があり、キャンプ場としての設備が整う。(※案内図) |
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