安田焼 Yasuda Yaki 阿賀野市



昔から良質の粘土に恵まれた安田の地で、民芸としての焼き物に魅せられた渡部兄弟が「渡部窯」をスタートさせたのが昭和44年(1969)。その後、昭和51年(1976)に安田焼と命名し、日用雑器を中心に作陶しています。
鉄分の多い黒土を木灰釉で焼き上げた陶器で、実用品として使いやすいものばかり。全体的に丸みのある、落ち着いた色合いのものが多い。その作品は創り手の心を表すように、持つ手にやさしく温かい感じがするものばかり。県展、美術展などで数多く入選、奨励賞も受賞しています。
阿賀野市にかつてあった「保田焼」をルーツとする「庵地焼」とは、起源を異にする窯である。

安田粘土

段丘堆積物中から産出し、窯業原料に適したハロイサイト系粘土鉱物を主体とする粘土である。庵地焼の原料や安田瓦あるいは土管の原料として使用されている。

《渡部窯》
〔所在地〕阿賀野市保田6049
〔問い合わせ先〕 0250-68-2898
〔営業時間〕8時~17時
〔定休日〕 第1・3水曜
〔ホームページ〕http://www.cityaga.co.jp/yasudayaki/





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