志んこ餅 Shinko-an 十日町市



縞の木綿着物の農家のおばちゃんが内職仕事で作ったものを、「しんこ餅いらんかね」と温泉宿の軒毎に売り歩いたのが始まりである。温泉客の間で評判となり名物となった。
戦国時代、越後守護上杉房能が謙信の父長尾為景によって追われ、関東へ逃げる途中、松之山で自刃して果てたが、その時生き残った家臣の一人が作り方を住民に伝授したといわれている。
「しんこ餅」という名前は、上しん粉(白米をひいた粉)が原料であることからその名がつけられた。
こしあんのまろやかな甘味と、うるち米粉の歯切れ良い感触て、大福もちなどと全く違った味わいがあり、山里の温泉ののどかな風情に不思議とあい、名物として大変な人気がある。土産品店では予約申込制で小売している。

☯2018年10月8日、テレビ朝日の「帰れマンデー見っけ隊!!3時間SP」で十日町市の松代と松之山が紹介され、菜々緒・サンドウィッチマンが立ち寄る。

㈲小島屋製菓店
〔所在地〕新潟県十日町市松之山新山565-1
〔問い合わせ先〕 025-596-2104
〔営業時間〕 7:00~19:00
〔定休日〕 第1・3水曜定休 冬季は毎週水曜
〔ホームページ〕 http://www.matsunoyama-shinkomochi.com/index.html






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