万福寺のミズバショウ Skunk cabbage of Mampuku-ji Temple 新潟市
| 普門山万福寺は永平寺を本山とする曹洞宗の寺院である。万福寺は越後往古四ヶ道場の一つである石瀬の種月寺12世体厳存禅師が開山となって慶長4年(1599)に開かれたと伝えられているが、それ以前のことは記録がなくまったくわからない。 9世悦厳和尚の時代には末寺4カ寺、末庵は十指をこえて隆盛を誇ったが、文化4年(1808)と天保3年(1833)の2度にわたって火災にあい、伽藍を焼失。20世普門和尚の時代には牧野氏の寄進を受け、天保年間(1830~44)に伽藍は再建されている。 万福寺は全国でも珍しいミズバショウの寺である。山すその湿地に植えられて群落美を誇るミウバショウの数は約2000株。寺院から数kmの天狗山の麓に群落地があり、「おらがお寺さんの境内をミズバショウの花で飾ろう」と、檀家の人たちが総出で移植したもの。4月末から5月始めにはヤブマキも咲く。(全国花の群落地ガイド) 万福寺 |
