平ヶ岳 Mt.Hiragatake 魚沼市
| 新潟県側は阿賀野川の支流只見川の流域、群馬県側は利根川の源流地帯で、日本の中央分水嶺となっている。山頂の南側は傾斜が急であるが、北側は平坦面となっており、ここに池塘が発達し高層湿原ないし雪田草原が形成されている。チングルマ、ミツバノバイカオウレン、オノエランなどが白い可憐な花を咲かせる。また、池塘の中にカワモズクが生育しているという。 この湿地は「利根川源流山稜高層湿原群(平ケ岳~巻機山~朝日岳)」として日本の重要湿地500に選定されている。 この山の登山道は、魚沼市鷹ノ巣地区の国道352号上に登山口(位置)があり、そこから下台倉山~台倉山~池ノ岳を経て平ヶ岳山頂に至るのが正規ルートである。昭和39年(1964)に登山道が開かれてから一般の登山者も登られるようになった。 登り6時間30分を要し、平ヶ岳と池ノ岳の間に整備された幕営地がある。山頂付近の池塘保護のため木道が整備されている。 池ノ岳近くの稜線上に、玉子石と呼ばれる円形の巨岩が彫刻のように立っていて、危険であり近づくことは出来ないが、自然の造化の妙に驚かされるであろう。 |
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平ヶ岳
平ヶ岳登山口

