白山媛神社 Siroyamahime Shrine 長岡市



寺泊市街西側の丘陵上にある。神社がある通りは旧北国街道で、神社仏閣が点在する。
江戸時代中期の享保18年(1733)の造立と伝え、御祭神は弉冊尊 ・ 菊理媛命。国家安泰、海上安全の神としてあがめられ、近世は荒れ狂う日本海を航行する北前船の守護神として船頭や船主の信仰の対象となった。暦8年(1758)失火で焼けたが、明和8年(1771)に再興された。
大通りに面した鳥居をくぐり、125段の石段を上ると神社がある。木々の茂る境内に、本殿・拝殿・社務所・宝物収蔵庫などがたつ、しずかな佇まいである。神域には、住吉神社、二面神社等の末社が並ぶ。
御祭神の菊理媛命はその名の「くくり」に"結ぶ"という意味があることから、縁結びにご利益があるといわれる。
江戸時代、大河信濃川を川船で運ばれた越後米が大川津で陸揚げされ、寺泊港へと馬の背に揺られながら峠を越える。北前船に積み込まれて遠く下関を越え、関西を目指した。町並みは港を取り囲むように船問屋とはたごが軒を連ね、船乗りを相手にした花柳街も一角を占めていたという。
海の守り神として漁業関係者の信仰を集め、多くの船乗りが航海の無事を祈願して絵馬を寄進し、その中には国の重要文化財の52枚の絵馬もある。

  • 〔御祭神〕 伊弉冊尊 ( いざなみのみこと )菊理媛命 ( くくりひめのみこと )
  • 〔所在地〕 長岡市寺泊大町2768 ※GOOGLE 画像
  • 〔アクセス〕
    • 🚅…JR越後線「寺泊駅」より大町・大野積行きバスで10分、「大町」下車後、徒歩で3分
    • 🚘…北陸自動車道「中之島見附IC」より車で45分
  • 〔駐車場〕 無し
  • 〔問い合わせ先〕 ☎0258-75-3412 白山媛神社
  • 〔周辺の観光施設〕



🌌白山媛神社奉納船絵馬


白山媛神社には船主や船頭が関西の絵馬師に描かせた船絵馬が多数奉納されている。時代、数量、内容などから北前造船史や航海史研究の貴重な民俗資料として昭和45年(1970)7月に国の重要有形民俗文化財の指定を受けた
難船の危険が付きまとっていた時代、航海の安全を祈り、無事帰ってきた際には感謝の気持ちを込めたのだろう。
安永3年(1774)から明治22年(1889)にかけて奉納された絵馬には、船名や奉納者名とともに船の構造や乗組員の姿などが詳細に、また小型船から千石船に相当する大型の船まで色彩豊かに描かれている。
神社の収蔵庫に保管されており、拝観が可能。

🌌二面神社 ※GOOGLE 画像

白山媛神社の境内にあり、白山様に向かって、右側に建っている。昔から漁師の航海の守本尊と崇敬されている
御祭神は二面様で、木彫りで透かし彫りになっていて、男女両面の立像であるところから二面様と言われている。
「二面神社由来記」によれば、明徳2年(1391)5月、土地の漁師平三郎が夢枕に立った神のお告げにより、海上に漂流する御神体を取りあげて、白山宮の御社に安置してもらった。御神体は横39cm、縦82cmの板に、網を持って魚を獲る西洋人と思われる人物像を透かし彫りにしたものである。
祭礼は3月と9月の2回行われるが、春は女神の像を正面に、秋の祭礼の時には反対に男神の像を正面に向ける習慣になっている。祭礼には、漁師衆が大勢参詣し、神楽舞を奉納したり、神酒を酌み交わしたりして海の安全を祈る。

  • 〔御祭神〕 二面様


🌌つわぶき坂






















まるなか食堂 長岡市
[住所]新潟県長岡市寺泊下荒町 9772-23
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成功している人は、なぜ神社に行くのか?

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