金仙寺
Konsenji Temple 新潟市
| 巻駅の西約3km、竹野町の家並みの背後にある真言宗の寺。平安時代中期の長和3年(1014)、憲昌の開山と伝えられている。 のち荒廃したが、治承4年(1180)、源三位頼政の室の菖蒲(あやめ)が、夫の挙兵敗死後この地へ逃れ、夫の菩提を弔う為に小堂を建てて弘法大師作の観音像を祀ったとされる。貞応2年(1223)菖蒲が没すると、その従者が嘉禄2年(1226)に道弁和尚を招き、諸堂を造立して中興したといわれる。近世には、長岡藩主牧野氏の祈願所となり寺領を寄進されるなど庇護された。 木々の茂り合う境内に、山門・本堂・庫裏などが建ち、静かなたたずまいである。 寺宝として、裏山の菖蒲塚古墳の墳頂部にあったという経塚から出土した嘉応2年(1170)銘の銅製経筒、青銅製平縁の仿製鏡、平安末期の和鏡などが所蔵されており、昭和37年(1962)一括して国の重要文化財に指定されている。
国指定の史跡であり、金仙寺境内地に所在する、低い台地の先端を利用して築かれた長さ50m、前方部は幅17m、高さ2m、後円部の径26m、高さ3.2m。、5世紀の中頃、高志深江国(蒲原地方)の支配者の墳墓として構築されたものと推察されている。日本海側における前方後円墳の北限とされている。昭和5年(1930)国の指定史跡になっている。 |
|
|
金仙寺
菖蒲塚古墳
