裏巻機渓谷 Uramakihata canyon 南魚沼市
| 五十沢キャンプ場の中を流れる魚野川の支流である五十沢川の上流部は渓谷美を誇る「裏巻機渓谷」と呼ばれ、新潟県では裏巻機渓谷自然環境保全地域 に指定されている。源流部は巻機山(1967m)である。 五十沢キャンプ場から標高約630mの「天竺の里」みやて小屋まで歩き、標高約650mの永松発電所取水口まで、2.5kmの遊歩道が整備され、探勝マップを表す看板が設置されたので、渓谷美を楽しむことができるようになった。巨岩の間を滝のように流れ落ちる渓流を自然の石橋を飛ぶように歩き、永松発電所水源取水口に着くまでに甌穴※ストリートビューも見られる。足元が危険な個所もあるので十分注意が必要であり、時間も十分とって楽しみたい。往復には所要時間3時間ほどである。 両岸は高さ数100mの絶壁が屏風のようにそそり立ち、安山岩、花崗岩、閃緑岩類等の岩肌ともみじ、楓、五葉松の樹林が美しいコントラストを描き、まさに絶景。 渓谷沿いの比較的平坦な山道を野鳥の声を聞きながらたどると、眼前に、金城山(1369m)の黒々とした岸壁が砦のように迫ると谷が狭まり、白いスベスベした巨石が河床を埋める。轟音がこだまする。落差10mと小さいが、川幅いっぱいにしぶきをあげて落ちる、ここから先上流に魚が登れないという魚止めの滝だ。深さの知れない滝壺の水は清く澄み、夏なお手がしびれる冷たさである。 ここから不動滝までは、少し登りになる。巨岩がせり出してくる。全国にも珍しいヒカリゴケを見ることが出来る。流れが静かになり、黒ずんだ青色の渕が続く、長瀞※ストリートビューである。両岸は大岩石が起伏、紺碧の底知れぬ瀞が500m続く。長瀞の終わりは落差30mの不動滝である。 この先は、両岸は数百mの絶壁が屏風のように連なり、大岩石と樹間の間隙に多くの小滝が落下し、巨岩、巨石の間を激流が縫うように瀬や渕をつくる。水は青く映える。黒っぽい岩は砥石のように滑らか。岩に穴が開く大小の甌穴群が見られる。落差30mの夫婦滝となる。(案内図) 不動滝 ※GOOGLE 画像長瀞の終に魚止めの滝に勝る不動滝がある。両岸は数百mの絶壁が屏風のように連なり、大岩石と樹間の間隙に多くの小滝が落下し、無比の渓谷美を発揮している。河床には巨岩巨石が重なり、渓流はこの間を激流し、瀬、淵をつくっている。河道の岸壁は激流に磨かれて、砥石のように滑らかになり、あるいは無数の甌穴をうがち、その奇観は学術的にも貴重な資料を提供している。永松発電所水源調整池 ※GOOGLE 画像五十沢川の本支流を集めた調整池。幅50m、長さ100mの池には常時満々たる水を貯え、青く澄んだ水に四方の紅葉と緑の松が映り、この美観に疲れを忘れる。五十沢キャンプ場 |
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五十沢キャンプ場
森林公園「天竺の里」 駐車場
永松発電所
魚止めの滝
不動滝
夫婦滝
永松発電所取水口
