西山日光寺旭滝 Nishiyama Nikkoji Asahi Falls 阿賀町


阿賀野川に注ぐ常浪川の支流、姥堂川の上流で山深く入った所にある。最奥の集落、払川から林道を詰め、途中から山道にかかり、西山日光時の山門に出る。
この西山日光寺の山門の先に滝への入口があり、おそよ15分程歩いた先に、旭滝はある。道中は細い箇所や崖になっている部分もあり、神聖かつ険しい雰囲気を感じられる。谷底に下ると、苔に覆われた岩が転がり、うっそうとした樹木に覆われる。
姥堂川に懸かる落差25mの豪快な滝が、、一枚の大きな岩肌を水が幾筋にも分かれて流れ落ちる、繊細さと豪快さを併せ持った姿をしている。水しぶきをあげて滝つぼに落下する。そのスケールの大きさは豪快そのもので、誰もが思わず見入ってしまう。
周辺の沢水を集める姥堂川の本流に位置するため、通年で比較的安定した水量がある。雪解け時期(4月~5月)や大雨の後は、普段よりも水流の幅が広がり、より迫力のある景観へと変化する。
滝へ向う途中はヤマビルが多いことから、対策が必要だ。

(見どころ)

境内から続く「秘境の滝」への道程
杉木立に囲まれた静謐な参道を通り、沢沿いの細い道を進むプロセスそのものが、日常を離れた「秘境感」を演出する。道中には沢を渡る箇所や滑りやすい岩場もあり、軽いトレッキング気分で自然を間近に感じられる。
繊細かつ豪快な「分岐瀑」の美しさ
落差約25m~30mを誇る旭滝は、大きな岩肌を水が幾筋にも分かれて流れ落ちる「分岐瀑(ぶんきばく)」で、水量が多い時期には幅広に水しぶきが舞い、少なめな時期には岩肌を伝う繊細な水の筋が美しく、訪れるたびに異なる表情を見せる。姥堂川の清らかな水が織りなす滝壺周辺は、夏場でもひんやりとした涼気(マイナスイオン)に包まれている。
四季折々の自然美
周囲を深い森に囲まれているため、春の新緑や秋の鮮やかな紅葉とのコントラストが見事。観光地化されすぎていないため、鳥のさえずりと滝の音だけが響く静かな環境で、心静かに自然と向き合うことができる。

西山日光寺 ※GOOGLE 画像

延暦元(783)年に桓武天皇の勅願により開山したとされる1200年以上の歴史を持つ天台宗の古刹。深い山中に位置し、かつては登山の様相を呈するほどの険しい道のりだったが、現在は林道が整備され参拝しやすくなっている。
大杉に囲まれた境内、苔がむす山門からの石段、鐘楼、十二支の彫刻をめぐらした薬師堂などがある。仁王門には、鎌倉時代に作られた一対の金剛力士像※ストリートビューが治められている。
寺の本尊は薬師如来(薬師瑠璃光如来)で山中にある薬師堂に祀られていまる。古くから「西山薬師」として地域住民の深い信仰を集めてきた。薬師如来は「医王」とも呼ばれ、病気平癒や現世利益をもたらす仏様として知られている。かつて修験の地であったこの場所で、厳しい修行を行う人々や里の人々の健康を見守ってきた。
また滝見観音が、寺の奥にある「旭滝」のそばに安置されており、自然信仰と仏教が融合した姿を今に伝えている。
住職が常駐していないことが多く、手入れの行き届いた境内には凛とした神聖な空気が流れている。

(見どころ)

木造金剛力士立像(仁王像)
山門に安置されている鎌倉時代制作の像で、阿賀町の指定文化財です。一般的な配置とは左右が逆(向かって右が吽形(口を閉じた像)、左が阿形(口を開けた像))という東大寺南大門など、全国でも数例しかない非常に珍しい形式だ。
西山日光寺旭滝
境内から徒歩約15~20分の場所にある
大ブナと大黒杉
境内周辺には巨樹が点在しており、大黒杉(御神木)は寺の歴史を見守ってきた巨大な杉で、パワースポットとしても知られている。
季節の風景
春の新緑、秋の紅葉など、四季折々の表情が楽しめます。

  • ❏〔所在地〕 東蒲原郡阿賀町払川1974 ※GOOGLE 画像
  • ❏〔アクセス〕
  • ❏〔駐車場〕 🈚 ※専用の駐車場はなく、付近の路肩や退避所を利用する
  • ❏〔問い合わせ先〕 阿賀町観光協会(アクセス・周辺観光について)





















旭滝 西山日光寺