TAMAGO TAMAGO 阿賀町



1969年、かねてより和紙を地域産業として再興すべく、良質な楮の栽培・供給に取り組んできた旧鹿瀬町は、現代に息づく和紙を創造する「灯りのふるさとプロジェクト」を立ち上げた。
旧鹿瀬町産のこうぞでランプシェードを作成。卵型などの大胆な形、和紙のやわらかさと和紙を通した明かりの美しさが人気。
TAMAGOは、いわば和紙のあんどん。風船と布でつくられたTamagoの型に、タコ糸のような楮の繊維で骨組みを巻きつける。そこへ、楮の皮を砕いて溶かしたものに、トロロアオイというドロンとした粘液を混ぜた、つまり和紙の原料を貼り付けていく。乾燥させると、これが一枚物の立体和紙となる仕組みだ。乾燥したら、型の風船を破り、布を取り除けば出来上がり、自由な曲線を立体的に美しく表現したTamagoが出来上がる。


奥阿賀ふるさと館
〔所在地〕新潟県東蒲原郡阿賀町鹿瀬11540-7
〔連絡先〕 0254-92-4508
〔アクセス〕
  • 🚅…JR鹿瀬駅から車で5分
  • 🚘…磐越自動車道 津川ICから車で15分
〔営業時間〕
〔定休日〕 毎週火曜日
〔製作体験〕TAMAGO照明器具製作体験 〔体験時間〕1時間
〔ホームページ〕 http://www.okuaga.co.jp/index.shtml





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