おけさ柿 Okase 佐渡市



秋の味覚の果物の中で、佐渡の代表だ。佐渡の自然で育ったためか、色の鮮やかさ、形のよさ、鯵のよさと三拍子そろっている。特に口の中でとろけるようなまろやかな風味が好まれている。おけさ柿は、ちょっとした工夫で柿ゼリー、サラダ、白あえなどバラエティーある食べ方ができる。柿はビタミンCを豊富に含み、1日1~2個食べるだけで1日の必要推奨量100mgをほぼ満たすことができる。

主に佐渡市の羽茂地区、新穂地区、赤泊地区で生産されている。名前の由来は、代表産地である佐渡の民謡「佐渡おけさ」からきている。
また、種がないことが、「越後の七不思議」についで8番目に不思議なことから、別名「八珍柿」とも言われている。
佐渡島南部のJA羽茂選果場には、島内の農園から収穫されたおけさ柿が続々と集まる。炭酸ガスやアルコールで渋が抜かれ、特有の食味が出るという。2019年(令和元)の出荷量は約4300トンであった。

・主力品種の「平核無」は300年ほど前に 新潟県で生まれました。(新潟市秋葉区古田には平核無の原木が現存し、今でも実をつけます。)


〔旬の時期〕 10月上旬~11月上旬

〔取り扱い販売〕
・JAはもち
・JA羽茂Aコープ店内羽茂地場組合直売所
  • 〔所在地〕佐渡市羽茂本郷504-3
  • 〔問い合わせ先〕0259-88-3133
  • 〔特徴〕10~11月には特産のおけさ柿を、12~3月頃にはおけさ柿を加工した柿チップや干柿を販売しています。その他にも山菜、しいたけ、いちご等季節の商品を販売しています。



JA全農にいがたよりおけさ柿の特徴
  • 柿のオレンジ色には、みかんに含まれるβクリプトキサンチンや、トマ トに 含まれるリコピンなどが含まれていて、これらの色素は生活習 慣病の予防など健康に効果的といわれています。おけさ柿は色が濃 いのが特徴で、これらの色素は色が濃いほど多く含まれています。
  • 柿はビタミンCが多く、おけさ柿1個でレモン1個とほぼ同じビタミンCが 含まれています。また、甘いですがカロリーは100gあたり60Kcalと低く (ご飯1杯160kcal)ヘルシーな果物です。
  • 「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらい昔から健 康効果が認められてきました。
  • おけさ柿種がなく食べやすい柿です。





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