蓬莱柿 (日本いちじく) Horaishi (Japan fig) 新発田市
新発田市五十公野地区では既に明治年間の初期には栽培されいてたとの記録があるが、本格的栽培は大正末期頃。戦後の昭和24年頃から付近に加工工場が開設されたことから栽培が盛んになった。この頃は90%が加工向け。その後、生食用が増え、現在は市場出荷、直売所での販売が中心。 米の転用作物として県内各地で栽培面積が増えつつあり、現在では県全体で約200tの出荷があります。 果皮は赤紫色、果肉は淡桃色。果肉はやや軟らかいが、甘味があり、食味はよい。糖度は15度程度で果汁が多いにが特徴。完熟すると独特の風味がでる。最近ではアルカリ食品ということで健康ブームと相まって人気が高まっている。 ❏〔生産地区〕 新発田市五十公野地区
❏〔旬の時期〕 9月下旬~11月 ❏〔農産物の直売所〕 ☯JA北越後 農産物直売所
≪いちぢく羊羹≫新発田市五十公野産の「蓬莱柿(ほうらいし)」に砂糖を加え熟成させ、自家製ジャムに加工します。「白餡」「砂糖」「水」にこだわり「寒天」を加え練りあげ固めます.無花果のしっとりした香りが口中に広がり、種粒のプチプチした歯触りが何とも言えない心地よさを生みます。 金子屋老舗
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