佐渡の寒ブリ Winter yellowtail of Sado 佐渡市
日本海に浮かぶ、佐渡島。ブリは、四季折々の魚が豊富に漁獲される佐渡島で「佐渡市の魚」として島民に親しまれており、その中でも「冬魚の王様」といわれるのが寒ブリです。 ブリは回遊魚で東シナ海から春に日本列島を北上し、北海道に至って水温が15度を下回ると南下する。北の海で餌をたっぷりと食べ、太った体は丸々とふっくら。日本海を南下してくる。 「雪起こし」と呼ばれる雷が鳴りだすと、佐渡島の寒ブリ漁が始まります。佐渡ではこの雷を「ブリ起こし」と呼んでいます。 荒波にもまれたその身は締まりも色艶もよく、脂がのってとろけるような美味しさが自慢です。 出世魚であるブリは佐渡では、一般的にズンベ(200~300g)→イナダ・フクラギ(500g~1kg)→ワラサ・ニマイズル(2~3kg)→ブリ(約4kg~)と名前を変えるが、佐渡で獲れるブリは10㎏を越えるものがざらである。 ❏〔旬の時期〕 11~1月
佐渡海府寒ぶり大漁まつり佐渡の冬の代表的な味覚の寒ぶり。そのお膝元鷲崎漁港で開かれるまつりは沖合いで獲れたばかりの寒ぶりが市価よりかなり安いことから、島外からも多くの観光客が訪れる。恒例の寒ぶりレースや地元産野菜と新鮮なブリが入ったアラ汁の無料サービスなど、ぶり尽くし。
❏佐渡漁業協同組合
❏〔鮮魚直売所〕 🔶佐渡漁協直売所
佐渡寒ブリのおいしい店 登録店 |