金城山 ( きんじょうさん ) Mt.Kinjosan 南魚沼市



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南@魚沼市
金城山(きんじょうさん)とは、新潟県南魚沼市六日町と塩沢町の境界にある山で、県立自然公園「魚沼連峰」に隣接する。巻機山から割引岳、神字山と南西に延びる稜線が六日町の坂戸山へと続いているが、この山はその中ほどに位置しており、登川に沿った田園地帯から直立している山容は、かなり厳しい。
山頂一帯には巨岩・奇岩が露出している男性的な山だ。頂上には「おむろ」と呼ばれる大岩窟があり、巨大な岩盤を天井にして、数十畳のひろさで東南に向かって開いている。岩窟の奥には石碑や薬師如来が安置されている。
山頂からは魚沼盆地の360度パノラマ眺望が素晴らしく越後百名山でもある。
後方の尾根に沿って1,000mあまり、屏風をめぐらしたような壮大な岩壁は「百間ベザイ」と呼ばれ壮観。
山頂から石碑のある岩嶺をいくつか越えると避難小屋とトイレがあり、最高点の三角点は小屋脇にある。
山名は「雲洞庵」の山号で麓から見ると金の字に似ていることから名付けられたと言う。(案内図)
























金城山 避難小屋 観音山コース登山口 滝入・水無コース登山口 北之入コース登山口