権現岳 Mt.Gongendake 糸魚川市



約100万年前に近から上昇してきたマグマが浅い場所で固まったもので、ヒン岩という岩石でできています。麓には「柵口(ませぐち)温泉郷」があります。
「権現」とは、仏が人々を救うため仮の姿で現れるという意味で、権現岳も形の良い目立つ山として信仰されてきた山です。中腹には白山権現の小社があります。
また、中腹には、夏になっても残る「万年雪」があり、また大きな地滑りや雪崩を繰り返した跡 (雪崩溝)が残るなど自然の厳しさを見せる一面もあります。
権現岳山頂からは非常に眺めが良く妙高山・火打山・焼山など眺望を味わうことができます。
突鶏ノ峰と鉾ヶ岳と連なっており、鉾ヶ岳へ行くこともできます。
登山道の途中には露出した岩肌で鎖をたよりに直登する場所がいくつかあり、細心の注意が必要となります。
























権現岳 柵口登山口