恵信尼廟所 Eshinnun cemetery 上越市


昭和31年(1956)板倉町の北西部、米増集落北側の水田の中に「比丘尼墓」と呼び伝えられる五輪石塔が発見される。
推定樹齢600年のコブシの古木の根元にあった五重の石塔について、土地では昔から「偉い人のお墓」と言い伝えられていた。
恵信尼消息第8通「五重に候う塔」とある恵信尼公の寿塔(存命中につくったお墓。逆修墓)に違いないとして、昭和37年(1962)に「本願寺国府別院」の飛地境内として整備された。






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