長岡かまぶろ温泉 長岡市



醸造の町として知られる摂田屋地区の近くにあり、昭和42年(1967)に開湯し、宿は1軒のみ。源泉は25.3℃のため加温しているが、源泉そのまま。無色透明の単純温泉のさっぱりとした湯で体を温めたら、名物の「かまぶろ」へ。 男女とも大浴場の隣に併設されているので、通常の温泉と一緒に楽しむことができる。京都発祥で、1300年前の壬申の乱で天武天皇が戦で負った傷を癒したと伝わる。ムシロの上に寝て、発汗を促す湯治療法という。陶磁器用の登り窯風の造りで、床に耐熱レンガを敷き詰め、その上に塩が盛られムシロが敷いてある。室温は一般的なサウナの室温の半分で、体に負担が少なく安心して入れる。
当旅館は東日本では唯一の「かまぶろ」と言われている。温泉は日帰りの利用も可能。






地図 ストリートビュー