大崎滝谷の水 Osaki Takiya Water 南魚沼市


国道291号沿いの大前神社の入口、うがい鉢にてくみ取ることができる。
大前神社は、平安時代に制定された「延喜式(えんぎしき)神名帳」にも記載されている由緒ある神社という。
そちらの社殿に向かう階段横の手水舎から流れ出ているのが、新潟県の名水「大崎滝谷の水」※ストリートビューだ。原水が流れるのは社殿の後ろにある鎮守の森。
大崎滝谷の水の水源は、背後にそびえる日本二百名山の一つである名峰「八海山」の麓に位置しており、山々に積もった豊富な雪が地中に染み込み、長い年月をかけてろ過された伏流水(地下水)が自噴したものである。 魚沼連峰の複雑な地層を通ることで、不純物が取り除かれ、硬度5.3mg/Lという極めて純度の高い「超軟水」である。
湧水は、大崎集落の「滝谷」地区と呼ばれる地域の随所から湧き出ていて、昔から地区民の飲料水、生活用水、農業用水として生活に深くかかわってきた。冬に栽培される伝統野菜「大崎菜」は、この一定の温度(13℃前後)を保つ湧き水を引き込むことで、雪の中でも凍らずに育つことができる。
湧出量は豊富で毎分170㍑にも及び、水温は通年13℃と一定で、PH8とアルカリ性に富んでいる。
この水は、県境魚沼連峰からの湧水で水量も多く、冬季雪国で青野菜の不足する時節、大崎菜の栽培に利用され、特産品として県内外から好評を博している。
また国道沿いということもあり、休日になると、絶え間なく多くの人が訪れる人気スポットになっている。
大崎集落は、八海山の山懐に抱かれ、大崎里宮、八海山神社、龍谷寺、大崎ダムと観光資源に恵まれている。(☛ 大崎菜)















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