イヨボヤ会館 Iyoboya Kaikan 村上市
「イヨボヤ」とは、村上地方の方言でサケ(鮭)のこと。村上市は江戸時代に日本初のサケの自然ふ化増殖に成功した地として知られる。川に分流を設けてサケを囲い込み、産卵が終わるまで禁漁にして資源保護につなげた。 館内では自然ふ化増殖を確立した旧村上藩の下級武士青砥武平治の功績や、その昔の漁法をはじめ、鮭の生態や村上の鮭文化を知ることができる。 イヨボヤ会館では、また、三面川の分流・種川の中をガラス越しに観察できる「観察自然館」では、自然の川の様子や秋には遡上するサケを見ることができる。 JR村上駅から車で5分の「イヨボヤ会館」は村上のサケ文化を伝える市内有数の人気観光スポットだ。 イヨボヤ会館 Googlemap ストリートビュー |