蓬平温泉 Yomogihira onsen 長岡市
長岡市の南東端に位置し、長岡駅から南東へ車でわずか約20分の距離。太田川上流部の山々と川に囲まれ旅情を味わえる雰囲気のある温泉。新緑の頃、涼風の渡る夏、紅葉の秋とそれぞれに風情がある。 明徳元年(1390)に楠一族の家臣で南朝の武将、高野木永張が、五泉市にある善光寺に向かう途中、傷を負ってこの地に迷い込むと、夢枕に丹生川上大神の分身の高龍と名乗る老翁が現れ、白色の泉水(蓬平温泉)の場所を告げたという。高野木は、その白泉で傷を癒し、無事に善光寺に行くことができた。その話を聞いた村人が、高龍大神の小祠を建てたのが同神社の始まりという。蓬平温泉は「縁起の湯」として評判を得た由来である。 現在の高龍神社は商売繁昌、家内安全の神様として知られる。大正時代に社殿が建立。祭神は豊玉姫命。高龍神社の奥の院の参拝もおすすめ。 太田川沿いに温泉宿が開業したのは明治2年(1869)である。 3軒の宿があり。とろみのある湯は参拝客に「縁起の湯」と呼ばれてきた。泉質は同じだが宿それぞれに自家源泉があり、わずかな違いも楽しめる。温泉質が評判で「すべすべ」「ツルツル」美肌の湯として特に女性に人気である。
商売繁盛の神様として、商売や金運にご利益があり、県内からそして全国各地から参拝者が絶えない。パワースポットとしても有名だ |
There are three ryokan (Japanese-style inns) in this hot spring resort, which is home to the Koryu Shrine, known as the Dragon God of Prosperity. Day-trip bathing is available. Surrounded by mountains, visitors can enjoy cooking with wild vegetables in early spring. |