栃尾又温泉 Tochio Mata Onsen 魚沼市
| 湯之谷温泉郷の最奥部の終点までたどると、湯治場風情が残る3軒の宿がある栃尾又温泉がある。大湯温泉から徒歩で20分の距離にある。奈良時代の僧行基が開いたと伝えられ、開湯1300年の湯之谷温泉郷最古の出湯。400年以上前から湯治として利用されている。 日本有数のラジウム温泉として知られる湯は、36度のぬるい源泉。ぬるめでも体がホカホカとよく温まり長時間の入浴も可。不感温度の湯は長湯に最適で、1日6、7時間も浸かる人もいるといわれる。その豊かな効能を目当てに病後の保養や療養で訪れる人が多かった。 栃尾又温泉には自在館、宝巌堂、神風館の3軒の宿の共同湯「したの湯」「うえの湯」がある。「したの湯」は源泉そのままの状態で湯が注がれている。かつては、日帰り温泉として一般客にも開放されていたが、現在では泊り客に限定されている。 古くから、栃尾又温泉はとくに不妊に効く子宝の湯と伝えられ、樹齢400年の杉や欅の木に囲まれた薬師堂には、祈願が成就した人が持参したキューピー人形が所狭しと並んでいる。薬師堂の前には、子持杉と夫婦欅があり、「子持杉をまたぎ、夫婦欅をくぐると、子供が授かる」とのいわれがある。
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